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引越しは自分(セルフ)or業者?家族4人引っ越し費用を大公開

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引越しは自分(セルフ)or業者?家族4人引っ越し費用を大公開

10年近く住んだ土地でしたが、子供が小学校入学のタイミングで引越しを決意しました。

引っ越した理由は、

  1. 持ち家ではなく賃貸住まいだった
  2. 幼稚園と違う校区だった※そのまま住んでいても幼稚園時代の友達とは結局離れ離れになる
  3. 特に思い入れがある土地ではなかった
  4. 自営のため住む場所に制約がない

など様々。

他にも細かいことはいくつかあるものの、子供の成長や今後を考え、定住も視野に入れつつ今回の決断となりました。

といっても、夫婦ともに引越し経験は何度もあり、セルフでの引っ越し作業も慣れたもの。

ただ今回は2人の子供ありきの引っ越しということで、これまでとはかなり勝手が違い、「もう二度とやりたくない」と思うぐらいには大変でした。

今回は、そんな引っ越し時にかかった費用や労力、セルフで行うメリットやデメリットについても紹介していきます。

 

引っ越しにかかる時間や労力は膨大

引越しにかかる時間や労力は膨大

引越しに伴い必要なこと、それは時間と労力、そしてお金。

引っ越し費用はもとより、退去費用、新居の初期費用、不用品の売却や廃棄etc…。

また時期的に卒園並びに入学準備と重なるため、お世話になった人たちへのちょっとしたプレゼント、入学準備やそれに伴う費用、新旧含むご近所へのあいさつ回り(菓子折り付)etc…。

電気やガスの開通、住民票や銀行他、各種カードや登録済みサービスの住所変更など、他にもやることは盛りだくさん。

単純にお金をつぎ込めばつぎ込んだだけ、時間も労力も掛からずに済みます。

だからといってお金も無尽蔵に使えるわけではないですし、引っ越し貧乏にならないためにも経費を出来るだけ安くしたいものです。

“時は金なり”とはよく言ったもの。時間や労力をお金で買うのも賢明な判断です。

「引越し侍」なら、なんと290社以上の中から最大10社まで無料で一括見積もりができます。

比較することで、引越し料金が大幅にカットできることは決して珍しくありません。

大手だけでなく地域密着型の情報も掲載されているので、非常に便利です。

 

業者委託する?しない?

前置きが長くなりましたが、今回引っ越しに伴い著者がかかった費用は、

  • ガソリン代(合計30,000円)

程度です。

我が家は地方民のため、車は二台所有でレンタカーの必要はなし、何度か往復はしたものの、引っ越しは慣れたものなので、全て自分(セルフ)で行いました。

 

業者委託した場合の引っ越し費用

以前業者委託した際、間取りは同じだったものの、家具は現在より断然少なく移動距離は20km圏内。

かなり叩きに叩いて5万円以下で動いてもらいました(その節はありがとうございました)。※4tトラック1台、人工4

しかしながら今回は家族も増え、100km超の移動に、繁忙期シーズンということもあり、ある業者の初回見積もりはなんと20万円超え。

経験的にも、恐らく落としどころは10~15万円前後でしょう。

この金額が高いか安いかは別にしても、時間と労力を天秤にかけ、通常なら引っ越し業者に委託することがほとんどではないかと思います。

特に引っ越し費用を会社経費で賄ってくれるサラリーマンなら、金額を気にする必要すらありません。

ですが、我が家は自営。

事務所の移動なども含めると、かなりの金額が既にかかっているので、経費は出来るだけ抑えたかったというのも本音です。

 

 

引っ越しに必要なこと

業者委託した場合の引っ越し費用

引っ越しとひとくちに言っても、準備期間から当日、引っ越し後までやることはもりだくさん。

本章からは、セルフ引っ越し時にほぼ確実に発生する事柄を、実際の体験を交えて紹介していきます。

 

段ボールの手配

引っ越しに欠かせないものといえば、段ボール。

引っ越し経験のある方たならご存じかと思いますが、業者に依頼すれば、段ボールはまとめて手配してくれます。

または(そこまで高額ではないので)、大手ショッピングサイトやホームセンター他で購入するのもひとつの手です。

今回はここも削りました。

どうしたかというと、スーパーに行くたびにコツコツ溜めていくという手法をとりました。

つまり段ボールの手配にお金は一切かけていません。

「ケチくさい」とか「貧乏くさい」などの批判は甘んじて受けます。

ただしスーパーの段ボールを持ち帰るルールとして、下記を決めていました。

  • スーパー利用時のマイバックとして
  • 他の利用者の迷惑にならないよう1~2個まで
  • スーパーのルールに従う(1個までと明記している店舗もあり)
実際かなりの枚数が必要だったので、この手法をとる場合、前もって準備をしておかないと手遅れになるのでご注意を。

 

不用品の処分

著者在住していた市では、持ち込みなら何であっても原則無料。※市町村によって異なるので、持ち込む前に役所などのHPを必ずチェック

そのため今回は、ベッドやソファ、食器棚といった大型家具含め、かなりの量を処分しました。

また粗大ごみだけではなく、家電リサイクル法対象の洗濯機、冷蔵庫といった大型家電なども処分しています。

通常ならリサイクル料金が発生しますが、費用は一切掛からず0円でした。※その方法は後述

 

大型家具の処分方法

大型家具の運搬(処分)を一度で済ませたかったということもあり、かさばらないよう、事前に電動工具を用いて全てバラしました。

 

家電リサイクル法対象品の処分方法

リサイクル料金のかかるものは、「ジモティー」を利用して処分。

今回不要だった洗濯機(ドラム式)、冷蔵庫(450L)を普通に処分すると、出張費や作業工賃、リサイクル料など合計で15,000円前後かかります。

また大型家電は特に、100kg近くなるのものあるため、持っていくにしても運び出せるかどうかが懸念でした。

今回は0円出品とし、

  • 重量物であること
  • 階段手さげであること
  • 男性2人工以上で来ること
  • 原則こちらは手伝わないこと
  • 建物に傷がつかないよう養生すること

などを盛り込みました。

メルカリ同様、少なからずおかしな人はいるのである程度見極めは必要です。

上記のことを再三注意喚起し、同意していただけた方と契約しました。

地元の掲示板「ジモティー」
地元の掲示板「ジモティー」
開発元:JIMOTY, INC.
無料
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時間的に余裕がなかったため、0円出品としましたが、出品5分足らずで問い合わせが殺到。

10年落ちとはいえ状態も良く、時間さえあれば1万円ぐらいで売れたのではないかと思います。

因みに家具・家電はほとんど10年落ち。まだまだ問題なく使えるものでしたが、せっかく新しい環境に移るので、同時に新しいものを購入(直送)したため処分してます。

 

積み込み作業

不用品を処分したら、あとは日程に合わせてひたすら積み込み・運搬していきます。

とはいえ、卒園式を終えてからの入学式に合わせての引っ越しだったため、余裕はなく、かなりカツカツのスケジュールでした。

車が2台あるとはいえ、家族4人とペットを乗せるだけで、ほぼ1台潰れてしまうようなものです。

引っ越し日前後は、多少家賃や光熱費が被るのは目をつむり、新居には数日前から住めるようにしておくとスムーズに引っ越せます。

卒園式を終えたタイミングで、家族は先に新居に移動してもらいました。Lサイズミニバンで3往復といった物量でした(ルームミラーで後方確認もできないぐらいパンパンに詰め込んで)。

 

引越しを自分(セルフ)でするメリットデメリット

引越しを自分(セルフ)でするメリットデメリット

重複しますが、引っ越しを自分(セルフ)でやった場合のメリット、デメリットを簡単にまとめておきます。

業者委託なら、メリットデメリットが(ざっくり)反対になると思って差し支えありません。

 

メリット

  • 引っ越し費用がかからない
  • 運動不足解消になる
  • イベントとして家族(子供)とより楽しめる
  • 業者の有難みを知れる(社会勉強)

 

デメリット

  • 時間と労力がかかる
  • 実質ほぼ一人作業*1
  • スケジュール管理が面倒

 

 

まとめ

引越しは、とにもかくにも時間と労力をかければ誰でもできます。

重量物を運ぶ際に男手が何人かあるとなお安心ですが、家具や家電は案外バラすのも簡単で、コンパクトになればその分運び出しが容易になります。

筆者個人的には、セルフ引越しがおすすめ。

ただ相場観を知るためにも、業者間の相見積もりや対面での交渉も経験しておくと、今後役立ってくれるかもしれません。

“時は金なり”とはよく言ったもの。時間や労力をお金で買うのも賢明な判断です。

「引越し侍」なら、なんと290社以上の中から最大10社まで無料で一括見積もりができます。

比較することで、引越し料金が大幅にカットできることは決して珍しくありません。

大手だけでなく地域密着型の情報も掲載されているので、非常に便利です。

 

*1:複数子供がいたり乳幼児がいる場合、夫婦で協力できない場面が多い